診療報酬に係る施設基準など
基本診療料
医療情報取得加算
当院はオンライン資格確認機器の設置にともない、下記の体制が整いました。当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証によるオンライン資格確認等の利用にご協力をお願い致します。
医療DX推進体制整備加算
当院は医療DXを通じた質の高い診療提供を目指しております。
外来感染対策向上加算
当院では、院内感染防止対策として、下記のような取り組みを行っています。特掲診療料
神経学的検査
当院では神経学的検査(意識状態、言語、脳神経、運動系、感覚系、反射、協調運動、髄膜刺激症状、起立歩行等に関する総合的な検査)及び診断を神経学的検査チャートを用いて行っています。 また、神経系疾患の診療を担当した経験を 10 年以上有する日本神経学会専門医が行っています。また、その結果から判断される病状を患者さんや御家族に御説明しています。
磁気共鳴コンピューター断層診断(MRI撮影)
当院では0.4テスラオープン型MRIを用いて診療をおこなっております。詳細はこちら。
在宅持続陽圧呼吸療法指導管理における遠隔モニタリング加算
当院では持続陽圧呼吸療法(CPAP)を行っている睡眠時無呼吸症候群の患者さんに対して、使用時間等の着用状況、無呼吸低呼吸指数等がモニタリング可能な情報通信機器を活用して、定期的なモニタリングを行っております。これらの情報を参考にし、療養上必要な指導をおこない診療計画をたてております。
その他
一般名処方
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しています。
現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方により、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、有効成分が同じ複数のお薬が選択でき必要な医薬品が提供しやすくなります。
長期処方・リフィル処方せん
当院では患者さんの状態に応じて、
のいずれの対応も可能です。長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて医師が判断致します。病状の安定が見込めない方や注意して観察を行う必要がある薬剤を使用中の方は、ご希望があっても応じられないこともあります。
特別な疾患を除いては、通常の診療においてはお薬の処方日数は60日以内が望ましいと考えています。
海外への長期渡航や、一部抗てんかん薬を用いた加療を行っている方は個別に判断し、それ以上の長期投与を行うこともあります。
明細書発行体制
当院では、個別に診療報酬の算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。 明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますのでその点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合はその代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は会計窓口にてその旨お申し出ください。